今回の録音は会場が狭いために、オンマイクでのマルチマイク録音です。そのため、部屋の広さを感じることは出来ませんが、ダイレクトなマイクと楽器との距離をお聴きください。Track5では太田氏のドラムソロが聴き所です。
録音機材
ミキサー:BEHRINGER/SL2442FX-PRO
最初は自分でミキサーを作る予定で見積をしたら、8chで10万円くらいかかることが分かった。ふと思いついて市販品は幾らだろうと思い、サウンドハウスのカタログを見ると、安いのは1万円以下である。SATRIマイクでない市販のコンデンサマイクを使うとしたら、OPアンプを使わざるを得ない。そう考えると市販品と大して変わらないのではないかと思い、初めて製品のミキサーを買ってみた。24chで¥56,800と信じ難い価格。どう考えても私にはこういう価格では出来ない。最初、電源を入れたすぐの音はチープだったが、1週間電源を入れっぱなしでエージングすると、そこそこいける音になってきた。ただ、ファンタム電源が全チャンネルでのON−OFFなのが使いづらいところ。ノイズレベルは大変低く、130dbのダイナミックレンジと言うのもうなづける。
マイク
ベース:RODE(ロード)/NT2-A
低雑音のノイマンと言う触れ込みで買ったのがこのマイク。樋原海さんの録音でも使用した。1インチのダイアフラムは小口径のものに比べるとエネルギー感が出るような気がする。
サックス:同上
ドラムス:AKG(アーカーゲー)/C451(ハイハット、シンバル2本)
10年以上前に購入したAKGのコンデンサ・マイク、カプセルを交換することによって指向性を変更できる。今回は単一指向性を使用。さすがAKGという細かい音までもクリアーに捉えてくれる。
JTS(ジェーティーエス)/NX2(バスドラ)
ドラム用にマイクセットを購入した。やはり、音圧が高いバスドラには専用マイクが安心できる。ブラシの音をはっきり捉えるためにはもう1,2本タムに入れたかったがスタンドを立てる場所を確保できなかった。
ピアノ:BEHRINGER(ベリンガー)/C-2(2本)
マッチド・ペアで¥7,380と信じられない価格。音はそこそこ、アップライトピアノに突っ込むようなオン・マイクでの使用などには良いと思う。
録音機:KORG(コルグ)/MR-1000
この価格でこの音質であれば申し分なし。DSDIFF形式(拡張子.dff)、DSF形式(拡張子.dsf)、WSD形式(拡張子.wsd)、2.8224MHz
@1bit、5.6448MHz @1bit、PCMではWAV形式(拡張子.wav)、BWF形式(拡張子.wav)、44.1kHz@16/24bit、48kHz
@16/24bit、88.2kHz @24bit、96kHz @24bit、176.4kHz @24bit、192kHz @24bitで録音でき、付属のソフトウエアでフォーマット変換も可能。ただし、変換には結構時間がかかる。現在のところ、1ビットデータでは編集は出来ないので、細かい編集をするにはPCMに変換する必要がある。

熊本の地元で活躍しておられるジャズピアニストの園田智子さんと人気のベーシスト是安則克さんのデュオです。
2007年12月13日熊本市のライブカフェ「BAHIA」でのライブ録音です。
最初はラージダイアフラムのコンデンサマイクRODE(ロード)/NT2-A4本のセッティングでしたが、ピアノのイメージが合わず、M−AUDIO Pulsar IIをピアノに2本、ベースに1本とNT2−Aを1本でイメージに近い音に録音することが出来ました。
今回は園田智子さんオリジナルの「M・A・C」という曲を快くご提供いただきました。
園田さんと是安さんのピアノとベースの会話をお楽しみください。
このページは弊社が録音していただいて、録音データの公開を許可していただいた演奏者の方のページです。提供していただいたデータは44.1KHzサンプリング、16BitのリニアPCM,*.wevデータですので、PCで再生することも出来ますし、CD−Rに書き込んでCDプレーヤーで再生することも出来ます。演奏者のライブスケジュールをお知らせしますので、演奏者が近くに来られたらライブ会場に出かけられて生の演奏を聴くことができます。そうすることによって、録音データの再生音と生の音を比較することが可能になります。
今まで、原音と比較することが不可能だったために原音再生などは不可能だといわれてきましたが、こうすることにより原音を把握することが可能だと思います。演奏者の録音は基本的に、ノーリミッター、ノーイコライザでエフェクト類は一切使用しておりませんので、演奏者との比較はしやすいと思います。弊社の試聴室での再生では、生演奏に非常にに近い状態での再生が可能です。演奏者の存在感がはっきりと把握できます。
演奏者の写真をクリックしていただくと演奏者のHPに飛ぶことが出来ます。詳しいライブスケジュールなどは演奏者のホームページをご覧下さい。
地元のアマチュア・ジャズバンドとはいえ、リーダーの橋本氏は地元のビッグバンドのコンサートマスターを長年務めた実力の持ち主。ライブハウス”ヌアージュ”を中心に活動しておられます。今回は市販ミキサーを使ってのマルチチャンネル録音しました。
橋本祐二カルテット
Sax:橋本祐二
Piano:原山和也
Drums :太田裕士
Bass:藤木雅貴
チェロ1本を車に乗せて、日本中を演奏活動で走り回る吉川さん。海外ではサムライ・チェリストと呼ばれています。
普通は座って演奏するチェロですが、吉川さんは立って演奏します。しかも、一人で2重奏3重奏、聴いただけではどうやって演奏するのだろうと首を傾げてしまいます。秘密はリアルタイム・レコーディング・システム、現在、SATRIアンプを使ったシステムを計画中です。
今回は、熊本県河内町のギャラリー・レストラン「黎明」録音させていただいたデーターをアップします。モノラル録音ですが、定位をチェックするのにはもってこいのソースです。
録音に使用したマイクはSATRIマイクMIC−3110、録音はPCによるHDD録音で96KHzサンプリング24BIT録音です。
関西を中心に活躍されているブルース・シンガーです。弊社の道を隔てたまん前に”メープル・リーフ”というレストランがあるのですが、そこでライブをやられるということで、急遽録音させていただくことになりました。初めてのDSD録音です。樋原さんの歌はとてもパワフルで、リミッター無しだと何度かクリップしそうになり、何度かひやりとしましたが、なんとかうまく録音することが出来ました。会場の観客のざわめき、樋原さんのパワフルな歌、体を揺らしながら歌う樋原さんの動きが再現できるかどうかがチェックポイントです。今回の企画は打ち上げで樋原さんと飲んでいたときに浮かんできました。