渡辺様
本日、AMP-5511Mk2が無事に届きました。
早速、試聴させていただきました。またちょっと書きたいことをそのまま書いてしまいそうですが、あくまでも私個人の意見ということでお許しください。
試聴に使用した機器
・SP
オンキョー セプター3001
・POWER
AMP
@BP AMP-5511Mk2(試聴機 以下、5511と書きます)
ABP AMP-5510Mk2(DALE巻き線ボリウム+SBDに交換 以下、5510と書きます)
今回は、特にこの2機の対決というか比較試聴をしたいと思います。
・PRE
AMP
BP PRE-7610(DALE巻き線ボリウム+V5.1テフロン+SBDに交換 以下、7610と書きます)
・CDP
デンオン DCD
S10-3
・試聴に用いたCD達
今日の試聴に用いたCDは、ポップスやヘビメタであり、いわゆる名盤ではありませんので書きません。ただ、普段聞いていて、録音がいいな、とか、超低域(20〜80Hz)が入っている(=再生できている)ものを選びました。
1
外観
箱から出した瞬間に驚きました。これはいい!
5510との対比になりますが、まずFパネルの色が濃くなり、出てくる音と イメージが一致する高級感と落ち着きがあります。
中心に位置するBPのロゴマークもアンプの格を表しているように見えます。
逆に5510の色は、オレは変わり者だぜ!でも出てくる音は只者じゃないよ! という色に見えてしまいました。
また、5510より5511の方が横長であるため、安定感があります。
さて、以下は試聴した感想です。
2
電源オン後の初期の音 0〜3分後
スイッチオン直後は音が出ないと知りながらも、やはり音が出てこないと 驚きますね。配線のチェック等を無意識にしてました。
3
電源オン後 5〜20分
この頃になるとヒートシンクの温度が反射神経が働くほどではないけど、 触っていられない温度になります。室温は約25度。
音は、なんだかリアリティあるようでいて、どこか変な音です。
よく聞くと、歪んでいるというか、波形上にオーバーシュートやリンギングが あるような、金属的サ行の音が付加された音になってました。
20分程度経過するとこの傾向は減っていき、なくなります。
5511も充分に熱く(?)なって暖気完了後の感想です。
予想はしてたのですが、やはり一筋縄ではいかなくなってます。
4
7610+5511
5511は5510と同じ系統で、前へ出てくる音です。
定位も良く、一音一音が分解してリアリティがあります。
ただ、超低域のレベルが低いというか、少々駆動力不足を感じます。
超低域以外は、自己紹介に書いたプリ対決時に思った理想の音です。
低域が良く出ていて、高〜低域に掛けて最近悩まされている、鳴りが 悪いというか、上品で情報量はあるんだけど希薄な音、が一変して嘘のように元気な鳴りです。
5
7610+5510の音
5510につなぎ替えてみました。うーむ。。。自己紹介でも書いた凄くナローで引っ込んだような音です。
やっぱりどっかで選択を間違えたに違いない。
6
5510直結
そこで今度は、7610を外して5510を直結で聞いてみました。
ナローな感じがなくなって、4、5で書いた鳴りの悪さやナロー感はありません。
4と比べて多少情報量が少なく感じる程度です。DALE巻き線ボリウムの分、滑らかな音です。
7
5511直結
5510直結とあまり違いが分かりません。ただ、やはりボリウムと思われる音の違いはあります。(6から時間が空いてしまったので曖昧)
録音レベルの高いところで歪みが出ますか?
8
5510直結ノーマルボリウム
5510のボリウムをノーマルに戻してみました(これで公平です)。
基本的には同じ方向の音ですが、差はあるようです。突然箇条書き・・・
・5510の方がスケール感がある。
・5510の方が超低域での量感がある。スーパーウーハ領域である 80Hz以下のレベルが大きく、表現力もある。こういう領域のことをパルシブな・・・と表現するのでしょうか??(どなたかご教授頂けたら・・・)
・5511の方が全帯域に渡ってフラットに感じる。
逆に5510は微妙にどこか詰まった感じを受ける。
・空間に漂うようなふわりとした音は5510の方が表現力がある。
・音色の表現力はほぼ互角。
本日は以上のような感じです。あくまでも私の感想であって他の人が聞かれたら違う感想になるかもしれません。自分自身、明日になったら同じ感想になる自信もありません。
本当に参考程度に読んでください。お願いします。>かなり弱気
7〜8は耳が疲れてきて聞き取りがあいまいになってしまい、特に自信がありません。
明日以降の方向としては、7610+5511と7610+5510(ノーマルVR)の比較をしようと思います。
・個人的な個人機器の考察
今思うと5510は、7610をV5.1化する前は7610を通した方が音が良かったです。
ベールが剥がれて、よりナチュラルになっていました。
5510のDALE化→7610(元々DALE)のV5.1(RT)化と進みましたが、V5.1に してから特にナロー感が強くなりました。今日の結果から見ても、DALEとテフロンを組み合わせ過ぎると、味が濃くなりすぎる可能性が高いです。
今後導入を考えている方への参考になればと思います。
あれれ?今気づいたのですが、5511Mk2はもしかして4Ωのスピーカは対応してないですか?ちなみにセプターは4Ωです。直結時のボリウムの位置は約10時の音量で全て聞いてます。
AMP-5511Mk2試聴記第2弾です。
下記試聴記の文中においては、AMP-5511Mk2を5511、比較しました
AMP-5510Mk2を5510、PRE-7610を7610と書かせていただきます。
5510は、ノーマルボリウムのまま使用しています。
前回の試聴記以降は、7610を接続した状態で聞きました。
まず、7610を接続しての両機に共通する音の変化は、音に厚みが出て、より積極的な音になります。また、より自然な音になります。
7610を接続することによってネガティブな部分が改善され、両機の音の差はぐっと小さくなりました。
以前はプリアンプはない方がいいと思っていましたが、7610に関しては、明らかに音質が向上すると思います(5511、5510以外のアンプでは未確認ですが)。
7610を通すと5511の音は5510より前に出てくる音になります。
また、5511の方が入力信号をより忠実に出してくる=情報量が多いと感じました。しかし、クラシックでは5510の方がコンサートホールのホール感がより出ているように感じます。ステージ上の楽器からの直接音をより良い音で聞きたいなら5510、コンサートホールの雰囲気も楽しみたいのであれば5510といった感じでしょうか。
スケール感は5510の方が雄大な感じを出してきます。
ボーカルに関しては、5510が口の形まで見えてしまいそうな音とするなら、5511は口の中の唾液まで見えてしまいそうな音です。
変な表現ですいません。要は5511の方が生々しい音がします。
5511の超低域の再生レベルも増加し、満足できるレベルになりました。
しかし、5510の方がより下へ伸びていて、深い低音が出ます。
ローブースト気味になりますが・・・。
今まで5510で満足していたのですが、5511を聞いてさらに上の音があるのだと感心してしまいました。一長一短あり、個人的にはどっちがいいとは言えないですが、確実に進化していると思います。回路構成が違うので一概には言えないですが、製品としてはそう感じます。
・試聴レベルにおいて不具合が出なかったかどうか。
ありませんでした。
・発熱はどうか。
暖気後は、反射神経は働かないが、触っていられない温度で安定。
室温30度程度でも特に上昇した感じはありませんでした。
放熱フィンが微妙に白くなっているところが気になりました。
・トランスのうなりは出ないか?
ありませんでした。
(5510は購入後2,3ヶ月間ブーンという音が出てました)
・デザインについて。
非常にいいと思います。落ち着きと高級感があります。
・電源を入れてから、音の変化はあるかどうか。
ON〜3分程度:プチプチと音が出始める。
音が出る〜20分程度:金属的サ行の音が付加された音。
20分以降:特に変化は感じません。
・ノイズレベルはどうか。
特に聞こえませんでした。
ただ、CDを回していない時に何回かプチという小さい音が出ました。
たまたまノイズが強かったのかもしれませんが、5510では出たことがありません。
・その他。
この先、どう進化して行くのかがとても楽しみです。
岸田様
5511mk2のモニタの報告です。
先日2日間 計4時間ほど聴き比べてみました。
私の構成は
・CDP
マランツCD-15
・DAC ほぼオリジナル
・EQアンプ(自作、金田式)
・コントロールアンプ (自作 SATRI-ICを使った 安井氏MJに発表のものがベース)
・スピーカ( ガウス5831+JBL375+JBL077)
比較用 ・自作SATRI-IC使用モノラル×2
・自作金田式UHC-MOSステレオ
です。
試聴CD : NewYork
Trioの「Blues in the
night」2-3曲目
: 綾戸智絵の1stアルバム 10曲目以降
以下、私の感想です。全てコントロールアンプを通しています。
(1)5511mk2(5511と省略)
・聴きなれたCDが一瞬スローになった感じで、静か、渡辺さんが上品と書いておられますが、私もそう感じました。
・音の粒立ちというか分離、音場感などは、自作のものよりいい感じです。
・ただ、ベースの最低音あたりになると苦しく、床を伝わるような音域が薄く感じられました。
ライブ会場のステージが少し高くなったような感じです。ここは自作アンプ (特に金田式)に分があるように感じました。自作SATRI−ICの方も、少々ぼてぼてしていますが、低域の量感は出ているかなという感じです。
・本体の重さ(電源)から来るものでしょうか。最初、梱包を解いて箱から出すとき、 「あれ!軽いな」と思いました。
以上が、音についての感想です。
続いて
・試聴レベルにおいて不具合が出なかったかどうか。
> ありません。VR最大でも残留ノイズもかなり低いです。
・発熱はどうか。
触り続けることができないので、相当熱くなりますね。前面パネルまで熱くなってました。
・トランスのうなりは出ないか?
深夜だと聞こえますが、実用上は問題ないと思います。
・デザインについて。
筐体だけ分けてもらいたいくらいです。
・電源を入れてから、音の変化はあるかどうか。
音の変化というより、DCドリフトを測ってみました。投入から4−5分の間は+−にドリフトし、瞬間的に0.9Vくらい出ました。その後は1mVくらいで極めて安定です。音の変化は感じませんでした。
・その他。
永井さんの仕事場(試聴室)で聴かせていただいたモノラル300W?の音の印象が強いので、その再現をつい期待してしまいます。
山本様
遅く成りましたがAMP-5511MK2-RT の試聴報告を致します。
AMP-5511MK2のエージング100時間位でチェックしましたがモニター機の質が出て来ません。モニター機は転々と巡り私が最後でした。エージングは1.000時間前後と考えられましたので以降1.000時間を目標にテストを重ねておりましたが、7月8日
1.000時間を越しましたので一応終了としました。
100時間から500時間位までは時間と共に音質の向上が計られ、500時間位からは飽和カーブと成り1.000時間近くでは3日位の間隔が無ければ差異を聴き取れませんでした。
1.000時間のエージングの後でもモニター機の音質に比べますともう一ツ物足りません。RRをRTに変更したのが一因かも。
さて、AMP-5511MK2-RT は矢張り素晴らしい鳴りっぷりです。
今般の試聴盤は3点に絞り試聴しました。
@Louis
Armstorong/Columbia-CK-40242/1954年録音
AManitas de Plata/Connoi Seur
Society/30CD-3004/1963年録音
BGinette Neveu/Brahms/Violin con./EMI
CDH-7610112/1946-8年録音
エージング100時間位では歪っぽく聴こえたサッチもの濁声が終盤では歪感も随分と少なくなり、AMP-5511Kでは聞き取れなかった細かな節回しまでも聴き取れる様には全く感服です。
途中700時間位の時、 Manitas de Plata/Flamenco Guitarを試聴しました。
一曲目 モリータス・モラスの 5:16'〜19' に異常に大きな音が収録されていて、従来は何の音で有るのか解らずでしたが、此れが自動車の騒音で有る事が解明出来ました。又、同じ曲の
5:33' にはクラクションの小さな音までを聴き取る事が出来ました。誠に凄い解像力のアンプです。
Ginette Neveu は音楽性豊かに聴かせて呉れます。このアンプには文句の付け様が有りません。その他はモニター試聴記と重複しますので割愛させて頂きます。RRとRTの差異は少し解像度が向上されたと言う感じです。
Satri amp.は何れは電流出力段アンプへと進展されるご計画と存じますが、暫らくは此の素晴らしいAMP-5511MK2-RTで良い再生音楽を堪能させて頂けそうです。
AMP-5511MK2-RTの試聴と平行しまして、SP ケーブルのテストも行いましたので、次回に報告致します。
相場様
まず器材
DCD3500G(デンオン)
DA
LINK(カノープス)
5511mk2
Linfield300L(ボストンアコースティック)
最近よく聴いているCDを聴いた感想です。使用中の5511kとの比較です(でも5511k現在故障中につき直接比較ではありません)。
メジューエワ シューマン
音がやわらかくて暖かい。5511kはこれに比べるとずっとクールです。
大貫妙子 アトラクシオン
別のCDを聴いてるようでスリル満点、興奮しました。いままできこえなかった表現が聴こえました。
ビルエバンス ワルツフォーデビー
これは凄い。拍手が全然違う。手のひらが感じられる。5511kではちょっと甲高くてうるさい感じなのに。客席のざわめきが全く美しい。中低域の分解能が高いのだろうか、ベースの音が気持ちいい。音のひとつひとつが位置と質感を伴ってるよう。
ラトル マーラー4番
僕にとっては問題のCD。5511kはこれが全く不得意。どこか抑え付けられたような音で、大きくするとうるさい。これをなんとかしたくて5511kの左右独立電源化を実行したのですが・・・。それはともかくとして
5511mk2は5511kの10倍よい。ちゃんと再生できてる。それでもいまひとつ満足がいかない。もっといい音が入っていそう。でも入口のせいかも、部屋もひどいし・・・
三日目くらいに本体からのジーという音に気付きました。80センチくらい離れてもきこえます。以後ずーっとなってました。これがトランスのうなり?
いままで聴いたことがない自然でやわらかでリアルな音が聴けた貴重な体験でした。
ありがとうございました。
井上様
続いて、5511Mk2試聴記です。
>
・試聴使用した機材。
CDP : PANASONIC DMR-E30
LP : TECHNICS
SL-1200MK5
スピーカ : ECLIPS TD 512
プレーヤーとアンプは直接つないでいます。
>
・音に関しての感想。
試聴屋さんで聴いた5511MK2
試聴機を思い出しながら試聴しました。
音の傾向はほとんど同じに聞こえました。真空管アンプのような暖かみを持ちながら純度の高さと音の安定感があり、ソースの中の空気というか風というか雰囲気まで再生しているような感覚が、私の機材でも再現しました!
試聴屋さん仕様のものと比べて音の傾向は若干くっきり度が高く感じました。
5512も試聴したことがありますが、シンバルの音などは、5512とは違って、鋭くはないのですがとてもはっきり、くっきり、聞こえます。定位は、5512は奥でしたが、5511MK2は左右のスピーカーの間に定位しました。
私は、主にワールドミュージックと、フリージャズを聴きますが、両方とも空気が命な音楽だと思います。
それを、とても気持ち良く聴くことができました。
>
・試聴レベルにおいて不具合が出なかったかどうか。
>
・発熱はどうか。
触れないくらい熱くなります。
何時間かすると全体があったかくなって中がとても気になります。
熱対策のオプションがあるとうれしいです。
ヒートシンクの羽が2倍大きいとか?
>
・トランスのうなりは出ないか?
ありませんでした。
>
・デザインについて。
5512より縦の長さが短くなっていてコンパクト。
足が三つで不安定なのが気になります。コネクタの差し替えのときアンプに手をついてしまってドキッ!としました。通常、何度も差し替えするわけではないので問題ないとは思いますが。
>
・電源を入れてから、音の変化はあるかどうか。
電源投入から30分位はぱっとしません、1時間ぐらいしてからが良さが出ると感じました。
>
・ノイズレベルはどうか。
通常音量では全然問題ありません。
最大ボリューム位置でも気になる音は出ませんでした。
鈴木様
さて、わが家での5511MKUの鳴りっぷりにつきレポートします。尚、スピーカーは
4Ω、能率84dbのブリロンです。
○音の印象
以前に試聴屋さんから借りたSCA7511と比較すると音が厚い分だけ実体感があります。現用の窪田式終段No-NFBの全FETアンプに近い鳴り方ですが、さすがに5511MKUは全体に分解能が高く、高域も伸びています。ぼやけた所が無く、かといって神経質な鳴り方はしません。Satriならではの自然な音です。個人的にはこれは好みです。
○使い勝手
デザイン、スイッチ類の操作感は好きです。ベークのつまみだけでも販売して欲しい位です。
上記スピーカーで通常の音量で2時間ほど鳴らしてパワーを一旦切り、数分後再度ONにするとインジケーターが点滅しました。保護回路が働いたようです。
放熱器は触っていられないくらい熱くなります。真夏に対流の悪いラックに入れておくのは憚られそうです。
ONからバイアスが安定するまでの2、3分間は、せっかちな私としては短くなってくれると有難いです。
トランスは唸りませんでした。
以上は汎用の灰色の電源ーブルで、かつ固定抵抗切り替え式ではないボリュームでの試聴結果です。この2点を対策するだけで容易に音質向上が期待できると思われます。
試聴の機会を与えてくださった永井さんに感謝します。これからもSatri回路とSatriクラブの発展に期待しています。
尾上様
5511Mk2の視聴記を書かせて頂きます。
[自宅機材]
CDP
: SONY CDP-X3000
AMP : SATRI-IC(Ver4.3)を使用した自作アンプ
SP : JBL 4343
DAC :
DAC-2000(試聴屋さんからの自宅視聴機)
[以下、試聴記です]
5511Mk2が到着してから、まずはじめに、CDPから直接接続し、試聴を行いました。
最初の音の印象ですが、私の自作アンプより音は硬めで、音の定位位置が、30センチ程、奥に定位するのに、最初、違和感を感じましたが、数分聴き続けて耳がなれてくると、全域に渡り情報量が多く、とても立体的に再生されていることが、よく分かり、楽器の配置も、目で見えるような感じです。
余韻がとても気持ちよく、空気中に溶け込んで行く感じでした。
しかし気になったのは、再生ソースによりだいぶ音質が左右され、いままでより楽しめなくなったソースもありました。
リアルなんですが、妙に荒が目立った感じに聞こえたり、楽器の鳴り方がこじんまりした感じになったり、それが実際に録音されている本当の音なのかなとも思いましたが、良くも悪くも、等身大のそのままのサイズで聴こえました。
ボーカルのサ行の発音がきつく感じるものもありました。
次は、DAC-2000を電流接続して視聴しました。
音の傾向が、マイルドで落ち着いた感じになりました。
元々CDPの音が明るい傾向のせいもあるかと思います。
情報量はさらに増え、この状態ですと、スピーカーの存在は、消えてしまいます。目の前で演奏が展開されている感じを受けました。この組み合わせはいいですが、再生ソースに依存することには、変わりありません。
翌日は、Hoさん宅にて試聴を行いました。
Hoさん宅では、主に5510Mk2との比較試聴を中心に行いました。
試聴ボリュームは11〜1時くらいの範囲です。
Hoさん宅のTADでも、5511Mk2の音の傾向はうちと変わらず、大変リアルに再現されるのですが、ボーカルに関しては、キツイ感じです。
次に5510MK2+DALEアッテネータに切り替えて視聴した所、5511MK2よりわずかに情報量では劣るものの、ぐっと音の重心が下がり、しっとり聴きやすく、ボーカルに関してもキツくなく、良い感じでした。
ひょっとしてと思い、5510Mk2のアッテネータを、5511Mk2と同じ、ボリューム抵抗に戻してみると、なんと5511MK2と殆ど似たような音の傾向になってしまいました。
しかし抵抗でこんなに変わるものなんですね。
アンプを視聴する以前に、抵抗の比較試聴をしていたんだと、2人で苦笑いしてしまいました。
ここで、改めて両者を比較しましたが、再現性、情報量の多さ、やはり、5511Mk2が良いです。しかし5510MK2も、価格を考えれば、素晴らしいものがありますね。
結論としては、
5511mk2のボリュームをDALEに変更すれば、だいぶ自分好みの音に近づくかなと思いました。
しかし聴かない方が、身のためかもしれませんね・・・。
[その他]
・試聴レベルにおいての不具合→問題なし
・発熱はどうか
→かなりHOTです!
・トランスのうなり →問題なし
・デザインについて
→個人的には好きです。
・電源を入れてからの音の変化
→電源投入後、30分くらいは、音の変化があるように
感じました。
・ノイズレベルはどうか →特に問題なし
最後に、試聴の機会を与えて下さいました永井さんに、
お礼申し上げます。本当に有り難うございました。
駄文をお許し下さい。それでは、失礼致します。
加藤様
5511MK2の土日集中試聴レポート
・試聴使用した機材。
CDトランスポート:
PC用サウンドブラスターのメカを厚いアルミ板に取り付けて、クロックを水晶に交換したもの
アクロテックのBS用同軸ケーブルでDACへ出力
DAC:
ケンブリッジオーディオ DACmagic2
太いアンデル線でプリへ
プリアンプ:
テクニクス SU−C1000の内部コンデンサーをBG(N)に交換、OSコンじゃないです(^^;
OPアンプはBBの2132に交換
細いアンデル線で5511mk2へ
SP:
ソナースファベル ミニマ 84dBという低能率のSPです
最初は手近にあったS/Aラボのハイエンドホースというケーブルでつないでいたのですが、あまりにも抜けが悪いので、アンデル線に変更。
硬いケーブルなので、SPが動かないように線を曲げて接続。
・音に関しての感想。
最初から言い訳で申し訳ないのですが、プリアンプのバッテリーが不調だった模様で、何か抜けが良くない、と言う感想でずっと聞いていました。
最後に、プリをバイパスして直結したところスッキリ音が抜けました。
この状態では時間があまり無く、夜だったので大音量では聞いていません。
振動の影響は受ける様で、筐体の上に鉛の重りを置くとスッキリ感が増します
プリ付き(音量は5511mk2側で調節)
まず最初に感じたのは、低音の豊かさでした。
小型のSPから十分な量感の低音が出てきました。
(最低域はサブウーファがあるのですが、今回は使用していません)リッチな音とでも言うのでしょうか、安定感のある落ち着いた音でした。
VR位置は、ジャズポップス系で11−12時くらい、クラシックで1時くらいまで上げました。
ボーカル帯域は、SATRIらしいにじみの無い音で、打楽器系の音も団子にならずにスッキリ出てくる高域が抜けきらないので、他の方たちが書いていたようなリアルな感じは出ないSPケーブルを交換すると予想以上に変化したけれども、まだちょっと変。
プリなし
高域の抜けも問題なく、
小編成の場合には、楽器とその周りの空気感の表現が優れているので、リアルに聞こえる
大編成がどうなるかは、試聴時間不足。
・試聴レベルにおいて不具合が出なかったかどうか。
特に問題はありませんでした。
・発熱はどうか。
床に直置きで、周りにも何も無い状態でも
放熱器の部分は、1秒くらいしか触れない
本体、およびフロントパネルまでずっと触ってはいられないくらいに熱くなります
・トランスのうなりは出ないか?
問題ありませんでした
・デザインについて。
こだわりませんが、他のオーディオ機器の電源SWはみんな左側ですよね。
・電源を入れてから、音の変化はあるかどうか。
音が出るのに5分はかかっていなかったと思います。
最初は無音で2分くらいでざらざらした音が出て3分ちょいくらいで普通の音になる。
その後は1時間くらいは変化する感じ。見通しが良くなってくる。
・ノイズレベルはどうか。
VR最大でSPに耳を近づけて、かすかに聞こえる程度
・その他。
長旅をしている機器ですから、ネジのゆるみが出ています。
入力1の端子が緩んできています。開けて直そうかとも思ったのですが、
今回は試聴機なので、触っていません。
電源SWのつまみも少し緩んできています
総評として、かなり好きです。
今回の試聴機のICはノーマルですよね。テフロンとかだとまた変わるのか、、、
発熱はかなり心配なんですが、真空管よりは低温か。
DACを改造してSATRI LINKつけてみようか、、と思う今日この頃。
ケーブルや、重し等で影響が出るのは、使いこなしが必要ということですよね。
高橋様
8日にクロネコヤト便で待ちに待った5511MK2が
横浜の藤村さんから送られてきました。
試聴に用いた機材は以下の通りです。
CDP
DCD−S10(Clock
改造)
+DAC-2000K(借り物:無改造)
スピーカ B&W ノーチラス802
現在の使用アンプは 5511Kを2台使用し、それぞれ1ch 動作をさせています。2
chでバイアンプ動作も試しましたが、片ch 動作の方が良いです。電源を強化すれば、バイアンプ構成の方がよくなるでしょう。SPケーブルやDACとアンプ間ケーブルも特に名前のあるもではありません。SPへはバイケーブルとしてあります。部屋はセキスイハイムの10洋間で、SP間隔は2m20程です。
まず、いつも聞いているグレングールドのゴールドベルク変奏曲(SonySRCR-2059)をかけました。静かに鳴る。あるがままに鳴るという感じです。
5511Kでは例のグールドの声が唸ってるという感じで聞こえましたが、5511MK2では歌っています。次に、鮫島有美子(日本のうた:DENON
33C37-7391)の“カチューシャの唄“と”霧と話した“を聴きました。一声一声の言葉のコントロールの様子が手に取るようにわかります。5511Kとは雲泥の差です。これ以降、5511Kとの比較は止めました。歌の場合は例の息継ぎ雑音がよりはっきり聞こえます。CDドライバの高性能化を痛感させられました。
音量は、ボリューム目盛りで10時のところです。鳴らして25分頃でヒートシンクに触ると暖かいというところです。
ルビンシュタインによるショパンの夜想曲全集1(FCC-624:ドイツグラムフォンレコードのCD化?)の第1番・第2番では、なんとも言えないルビンシュタインの演奏に、ピアノの胴鳴りも加わり音の響きが楽しめます。
マキシム・ヴェンゲーロフの“スプリングソナタ”は、研ぎ澄まされた硬質の音色で、女流にはない演奏が楽しめました(ところで、ヴェンゲーロフのユーモレスクをソロで弾くCDを探しております。何方かご存知では無いでしょうか)。
これで第1日目の試聴は終わりです。
2日目は、最初に男性合唱曲“月光とピエロ“(ビクター VDR-5076)を聴きました。聴いている最中に、いままで30度内向けていたSPをほぼ平行にしましたら、横に拡がり奥行きも良好となり合唱の雰囲気がグッと出てきました。グレゴリア聖歌(フィリップス 40CD-36)ではエコーを伴った澄んだ歌声が教会に響き渡るようです。キングスシンガーズ(JVC
VDC-524)では舞台での実演を彷彿させます。
ベートベンのラズモフスキー1番(ズスケ・ベルリン弦楽合奏団:ドイツスプラホン TKCC-70013)では低弦の響きのうねりに体が動き、眼前での演奏を錯覚させてくれます。
今回は、ボリューム目盛りで11時のところで試聴しました。室温19度で30分過ぎ頃には天板・横側もかなり暖かくなり、長く天板に手を置いとくのは苦しいかないう熱さの程度です。
交響曲はある程度大きな音で鳴らさなければなりません。その割には、楽しめないので聴く機会が少なくなっていました。しかし、この5511MK2で聴くと、一つ一つの音の細かい変化・表情が出てきたため、交響曲を聴くのが楽しくなってきました。ムラビンスキーのチャイコフスキ第4番の冒頭の金管の響き渡る様はまさにその好例です。
ビートルズのイエローサブマリンでは潜水艦での会話等がステレオで入っていますが、廉価版のリプリント録音にもかかわらず、非常に生々しく聴こえます。
途中から、SATRI-LINKで聴きました。BNCケーブルはオッシロ用のものです。
少し情報量が増えた感じがします。合唱の曲では、4部の声のハモリ具合が増えて聴こえるといった具合です。
・試聴レベルにおいて不具合が出なかったかどうか。
まったくありません。
(ボリュームは10〜11時あたりで主に聴きました。12時は越えることはありません。)
・発熱はどうか。
室温は20度前後で、前述のボリューム位置で動作させていました。
手をアンプに5秒触っていると、手を離したくなる熱さになりました。
・トランスのうなりは出ないか?
耳をアンプに接近指せると聞こえます。20cm離れると聞こえません。
・デザインについて。
BPのロゴが少し大きく感じました。また、その下の一連の文字列が、ロゴとツマミの列を分断して折角の高級感を損ねている感じです。
・電源を入れてから、音の変化はあるかどうか。
15分頃から音に表情が出てき本調子となります。
アンプ全体が一様に温もる頃(30分以降)にエンジン全開となるような気がしました。
・ノイズレベルはどうか。
DACを接続したままボリュームを全開した状態でTwに耳を付けるとサーといったノイズがきこえますが、30cmも離さないうちに聞こえなくなり問題はありません。
この5511MK2は素晴らしいアンプです。その一言に尽きます。
素晴らしいアンプを開発していただいた永井さんに心から感謝します。
早速、注文します。
竹男様
5511mk2の試聴記(購入からエージング終了まで)をアップします。
・使用機器 部屋:半地下ホームベース型約35畳専用
(床壁:20cm厚鉄筋鉄骨,天井:10cm厚波板コンクリート)
LP-P:Technics SP-10mk2 + 同EPA-100mk2 + 自作積層キャビネット
カートリッジ:ZYX R1000
AERY-V, Victor MC-L1000, RYLA Helikon...etc.
ヘッドアンプ:Accuphase
C-17
Phono EQ:DENON PRA-2000ZR
CD-P:TEAC
VRDS-25xs(clock変更およびメーカーウ゛ァージョンアップ済み)
プリアンプ:SATRI
PRE-7610(V5.1R/DALE金膜ATT)
Front-SP + Rea-SP用 Pawor Amp.:SATRI
AMP-5511mk2(特注SP端子)
Subwoofar用 P.A.:SONY
TA-N1
Front-SP:長岡式共鳴管型ネッシーV(FE-208ES後期型 + JA-0506U)×2
Rea-SP:長岡式共鳴管型リアカノンU(FE-108ES×2)×2
Subwoofar:長岡式バスレフ型SW-7(FW-200×3)×2
ケーブル類:自作等いろいろ
PJ:Sharp
XV-Z1000(短焦点コンバージョンレンズ付き)
スクリーン:KIKUCHI シアターグレイ・アドバンス
120"
DVD-P:YAMAHA
DVD-S2300
・音に関しての感想。
ストレート(どんな音も実音に近く、特有の音質は無いに近い)。
かつ音場定位が抜群(SPや部屋の壁を無視した3次元的定位)。
ソフトに記録されたそのままを出してくるのでソフト次第とも言える。
従って、ダメなものはどうやってもダメだし、良いものは素晴らしく、
眼を閉じて聞いていると、実音と間違えて思わず振り返ってしまうくらい。
・試聴レベルにおいて不具合が出なかったかどうか。
【5511MK2は、ABクラスのバイアスでバイアス制御をしていますので、条件によってはクロスオーバー歪が出る場合が考えられます。歪の聴こえ方はプチプチというノイズのような感じです。もし、そのような現象が出た場合は、音源ソースとおおよその出力をお知らせください。】
:なし(試聴位置では聞こえない)。
97dBのSPの前に耳を近づけるとボリウム1時以上で小さく聞こえる。
・発熱はどうか。
ヒートシンクは触れられない位熱くなる。正直、熱すぎて素子が早く劣化するのではと心配。
スイッチOnのまま5日間放置していたら、パイロットランプが点滅しており、音が出なかったことがあった。一度電源を切って再度Onしたら問題なかった。
・トランスのうなりは出ないか?
初めて電源を入れた時はなかったが、最近うなり音がでてきた。絶対的レベルは低いが、S/Nのいい当方の部屋では少し気になることがある。
・デザインについて。
良くも悪くも個性的。(個人的には気に入っている)最近、SCA-7511ゴールドつまみ版が出て、これも良いなあと思っている。
・電源を入れてから、音の変化はあるかどうか。
勿論あるが、その他専門メーカーや家電メーカーの重厚長大アンプの音の変化は長時間にわたる(2〜3時間はざら)のに比べると、変化は相当少ない方のアンプと思う。
但し、音が出るまで5分かかるし、出るようになっても最低5分は待った方が安定するようだ。そういう意味では、電源On後10分間という短時間の変化は極めて大きいのかも。
・ノイズレベルはどうか。
「はなまる」。これより良い物があったら教えて頂きたい。
・その他。
以下、PRE-7610とSATRI-LINKでの印象。音はシンプル・ストレートという他にない。特有の音色がなくソース次第。音場が特に広く、HMA-9500mk2を凌ぐ初めてのアンプと思う。SPマトリックス(4ch)接続よりも2chの方がクリアな音場で、2chでも十分に拡がり、側方、上方はもちろん、うまくすれば後方定位が可能。
50wということで力が足りないということもなく、200wを豪語するTA-N1と比較してもそう遜色はない驚くべき不思議なアンプだ。
騙されているんではないかと心配になる程(失礼)。ただ、録音をそのまま出してくるので、つまらん録音のソースではなんとも汚いつまらん音になる。この辺は好みの大きく分かれるところ。
SATRIアンプでネッシーが強力に鳴るようになった分、相対的にSWの音質が柔らかく感じるようになった。ここで手持ちのPAアンプを試すに、YAMAHA
MX-1からSONY TA-N1に交代してみると、よりバランスは良くなった。試しに5511mk2でSWを鳴らしてみると、流石にパワーが足りない感じだった。
この状態でネッシーを5511mk2と改造復活9500mk2で鳴き比べしてみた。
9500mk2大健闘!でも音場の広さは5511mk2が勝っているし自然な力強さがある。そのパワー、価格、重量差を考えると首をひねってしまう結果であった。
そこで逸話を一つ。過日、永井氏宅で聞かせて頂いたCD、いかにも素人のオーケストラではあるけれど、「これはどこか聞いたことのあるようなしかもホールの音ですね。」と当方。
「熊本県立劇場ホールで私が録音しました。」と永井氏。
そりゃ聞いたことがあるはずだ。
ということは、ホールのクセみたいなものまで聞かせてくれたということになるわけで、これには恐れ入った!
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<以下私的考察>
これまでは、システムはなるべくソフトの情報を引き出して、部屋の残響もある程度利用し、マトリックス(4ch)で増強(?)して3次元的に広い音場を創成しようとしてきた。ところが、永井氏の視聴室で2chでも広大な音場定位を得られることを経験し、別のやり方もあることを知った。2ch装置から情報を正確にしかも余さず引き出し、部屋はデッドにしておいて直接音のみで音場を創成するというものだ。
前者は、ソフトに記録されている反射波と、鏡で見たような対称的な部屋(壁)の反射を利用して原音に近い音場を創成する、という考え。
そして特にPS回りの緻密なセッティングが必要となる。これも音場定位であり、ただライブに「響かせて」グチャグチャにした似非音場感とは違う。
対する後者。ソフトに記録されている反射波を、NFBで時間同一性を狂わせた上に、また部屋で不正確に反射させるとわけがわからなくなるので、装置の時間同一性を極限まで上げていくとともに、部屋の反射を極力なくしてSPからの直接音のみで音場を創成した方が正確な音場が出る。これには部屋の広さは関係しない(但し雄大さは広い方が出る)。
いま、少しこちらの方向に振ってみようかと、いろいろ試している。