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AMP-5513 MK3 試聴記

AMP-5513mk3

やまなかさんの試聴記

バクーンプロダクツが新世代アンプの誕生ラッシュ。AMP-5513MK3プロトタイプが届き、早速試聴をした。
比較したSHP-5516Mとの差は思った以上で、SN感、弱音域での爆発力を秘めてのトルク感など…SHP-5516プロトタイプにあった「豪放磊落」も乏しく、妙にオーディオ的か。
SHP-5516Mに戻し、エラとジョー・パスとのデュオ「Fitzgerald & Pass…Again」、静けさをたたえた洒脱な味わいに乾杯。つくづくSHP-5516Mは旧来のアンプ概念を突き破っていたこと再認する。

ファーッと質量感を感じさせない軽さがあるのに実体感(質量感)は濃いという不思議。

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森さんの試聴記

AMP-5513MK3のプロトタイプの試聴記をご連絡いたします。

この7月にSCA-7511MK3のプロトタイプも試聴させていただいているのですが、その時の印象とは全く次元の違うインパクトを今回は受けました。

もうとっくに夏は通り雨と一緒に連れ立って行ってしまい、冬の入り口を予感させる季節になってきましたが(←不要な前ふりや!)、はっぴいえんどの『風街ろまん』の「夏なんです」からスタートです。
今まで聴こえなかった数々の音が背後に聴こえます。それに耳が吸い寄せ られて、ボーカルに注意が向きません。アーティストとエンジニアが表現したかったことを、今までは完全には聴き取れていなかったことがわかります。
「抱きしめたい」では、今まであまり気がつかなかったバッキングのギターがやたらと前に出てきます。ドラムとベースは引き締まり、音程が明瞭になります。

山崎ハコのファーストアルバムから「さすらい」を聴いてみます。
ボーカルとあらゆる楽器の実在感が増し、今まで気がつかなかったギターやピアノの高域の共振音(チーン、ツッ、コツン等々)があからさまになります。
ウッドベースの芯が明瞭になり、今までバックロードホーンのくせだと思っていた"もの"が影をひそめます。

菅野録音に入ります。宮沢明子の『ショパン 夜想曲選集』のB面1と2を立て続けに聴きます。今まで気がつかなかった(←やたら繰り返していますが、この言葉がキーのようです。)高域の共振音が"ものすごい"です。
菅野氏はモニタールームでここまでイメージしていたのでしょうか?これを聴いてしまうと、今まではちゃんと聴けてなかったと感じざるをえません。
嶋護氏がその著書『菅野レコーディングバイブル』のある頁で、"デモーニッシュ"という言葉を使っていますが、その言葉を思い浮かべました。

長岡A級ディスクに移ります。
のっけからパニアグワで攻めます。『アラブアンダルシアの音楽』のA面を一気に聴き通さずにはいられませんでした。楽器の実在感が気持ち悪い程です。
少し前にSP-10MK2のターンテーブルをステンレスの無垢品に交換しています。それとの相乗効果でしょうか、長岡氏がどこかで"頭がおかしくなる"と表現したようなレベルが今、目の前で再現されているかのようです。
最後の曲の水の音で、今回初めて水たまりの水面の波打つ様子が頭に浮かんで来ました。

このまま延々続けても仕方ないので締めますが、もうこれは当方現用のAMP-5512(V8.1/SPV1.0/V10)とは違うシロモノです。

僕は今までそんなにハイエンドのアンプやシステムを自宅で聴いたことが無いので、これはあくまで僕個人のシステムとの組み合わせの、僕個人の感想にすぎません。
参考までに僕の現用機器を以下に記載します。僕と似たようなシステムで、似たような音楽を聴いている方がいらっしゃいましたら、是非試聴されることをお勧めします。

SP:長岡式バックロードホーンD-37改(FE-168ES & JA-0506MK2)
AMP:AMP-5512(V8.1/SPV1.0/V10)
PLAYER:SP-10MK2(ステンレスTT & 砲金TT SHEET)
TONE ARM:SAEC WE-407/23(ULS-3X & スタビライザー)
CARTRIDGE:AT-OC9ML/Ⅱ

以上、いつもながらこのような貴重な機会をいただき、バクーンプロダクツのスタッフの皆様には本当に感謝いたします。ありがとうございました。
今後のオーディオライフの指標にさせていただきたいと存じます。

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HIROさんの試聴記

AMP-5513MK3 プロトタイプを試聴させていただき有り難うございます。

以下の機器に組み込み試聴しました。
1. CDP: HD type (DPAT-01)
2. DAC: DAC-2000-SP
3. Pre Amp: PRE-5410 mk2-SP
4. SP: D-58ESR(バックロード)+ハイルドライバー+ゴトーSG-160

これまで何軒か回ってきたためか,一晩の通電で納得できる音がでました。ボリュームはやはり劣化の要因になるので、現用機に使っているビシェイ固定抵抗と置換して試聴しました。
現用のAMP-5513MK2よりも,前回試聴したSHP-5516Mに近い印象です。V11化全般の印象として,音が漠然としていないというか,音の核心、演奏者の魂が感じられます。

結論的には非常に良いアンプです。SN比、分解能、レンジ感など基本的な点がOKなのは当然として、音質がとても自然で率直に音楽に入っていける感じです。精度の向上がこれみよがしではなく、楽器や声の質感の向上や定位の向上など本質に向かっているのは好ましいと思います。
うちのSPは能率が100dB/Wあるせいか、パワー感が劣る感じはありません。 聴感上の歪感が極小で、うるさくなりがちなバックロードから全くスムーズな音調がえられます。
驚いたのは、弦楽重奏が眼前のプレゼンスで奏でられたことで、恐ろしいほどの定位感があります。ピアノや宇多田など躍動感のあるももの全く問題なく、欠点が見あたらないアンプで
す。

一つだけ問題があるとすると、上級機(HP-5516M)が存在するという点でしょうか。

簡単ですが、試聴記とします。

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